目次
自信と過信の境目を超えた瞬間
エンタメの世界では自信を持て
と言われることが多いが
自信など持てたことがない
いつ何時に思わぬトラブルや、事件が起こり
予定していたショーが
あらぬ方向に向かっていく
そんな悲劇的なシーンを多くやっていると
不安に苛まれることばかり
自信を持つからは程遠い
一度、先輩コメディアンが
舞台前に一言
「今から爆笑とってくる」
とコメディアンらしい発言
実力者だし、それを言うのにはふさわしい実績
それで舞台はどうなったか?
今まで見たことのないスベり
特別な舞台ではなかったが
いつも通りのはずだったが
唯一の違いは
私たちへの「今から爆笑とってくる」発言
用意周到なコメディアンが仲間に見せたちょっとした隙
過信になった瞬間とその効果
恐ろしい
自信を持つことさえ恐ろしい
不安に苛まれたままで舞台に上がるのでもいいかと思えた
自信を持つことがまた遠くなってしまった
マスクのルックスと効果の一致
マスクは他の人にうつさないが目的であって
自分がうつらない効果は無いよ
と散々言われてきて
効果無いと分かっていても一応つけていると
何となく防御出来てる風だった
最近は防御としてもマスクの効果が数値で検証
これはありがたい
重症化しにくい
とか
免疫出来やすいとか
そんなレベルでもいいので助かります
なんと言っても
見た目守れてそう
が一致してるのが助かります
見た目効果ありそう
でも効果なしってのが普通で
ガッカリが多いので
ハゲに昆布がイイと英語では言われていないが
ハゲは世界中にいる
しかしハゲに効く効能は世界中で違う
日本でよく言われる海藻がハゲに効く
アメリカでは聞いたことがないが
見た目は効きそうであるとずーっと思ってきた
で実際自分がハゲてみて
いろいろ対策をやって
マイクロスコープで頭皮をチェックすると
なんだこの抜けかけの毛は?
と思っていた小さな毛は誤解
今生え始めた毛でした
その毛は先端が少し紫がかった色から濃い黒へ
まさに見た目は昆布の配色そのもの
これを見たとき
海藻が良い意味が理解できたような気がした
それどころかそのもの
頭に昆布がのっかているような
身近に犠牲者が出ると
感染は広がっているが
それでも自分にはまだ遠そうだなと感じてしまう
しかし
知人からの報告で
陽性になったのでしばらく病院にいます
といった話を聞くと、ほっとけず急に我がごとのようになる
そしてついにコメディアンが亡くなってしまった
ニューヨークでも優秀なコメディアンで
スベったことを見たことがない
かなりキビシイ客でも、任せろと言わんばかりにキメてくれていた
何度助けられたか
入院退院ばかりの数ヶ月だった
亡くなった後にその人の真の人間味が出るというが
いつかは私が彼にいいとこを見せてやろうと思っていたが
助けられてばっかりのまま、叶わなくなってしまった
同い年で、余計に縁がありました
アメリカ人はワクチンをしない
日本ではワクチンをしない人は少なさそう
それも開発期間がいつものように十分に長ければでしょうが
今回のように突貫で使った薬はアメリカではどうかな
と思っていたら半数以上がそんなワクチンはやらない
アメリカでは薬との付き合い方が難しい
体を治すための薬でダメージの方がでかかったことが多い
たかが風邪で服用したら
死にかけた
華奢なアジア人は気をつけないとでかいアメリカ人ように作られている
そこまでひどくなくても
アメリカ人も薬にやられている現状を見ている
誰も実験台にはなりたくないというところだろう
大統領が率先してうっているが
一般人は
自分たちには同じものをうってくれないとわかっている
他人をたやすく信じない
それが国の一番の病
決して治りません
ライブ用の衣装だったらヤバかった
大学の外部教授の役職を3年前からやっている
今年はオンライン
ライブもオンラインも変わらないと思うかもしれないが
このオンライン授業
ライブではなんとかやっていた人は淘汰されてしまう
逆の今までライブはどうも苦手だったとういう人は新境地でもあります
いつものライブと違うということで
衣装を多く持って行った
4パターンくらい
向こうに選んでもらった
すると4番目に予備で持っていたセーターが
選ばれてしまった
胸にはアヒルの刺繍が入っている
これが授業でも生徒の気を許す効果があり
周りの堅物さんたちもそれを微笑ましく見ている
今までにはない光景
大学のオンライン化は生徒が大変とばかり言われて
まさにそうだが
大学側も急速に変化を求められている
ついでに性格も変わってしまっているようです
ニューヨークでラーメン流行ってもソバはダメ
アメリカ全土でも同じだろうが
ニューヨークは特にこのラーメン大流行でも
ソバはその逆ニューヨーク日本人も頭をかしげるが
盛り蕎麦が流行っていないだけ
掛け蕎麦は食べている
お汁が問題スープ文化のアメリカでは
盛り蕎麦は成立していない
結果お汁を飲んでいるアメリカ人をよく見るスープヌードルを音も立てずに食べるのだ
よく考えればラーメンそのものは元は日本ではなく
元祖日本のソバとはしきたりも違いラーメンはゆるい
そんな感覚がアメリカ人好むとこと
まぁそこまで考えていないでしょうが
静かにすするラーメンをニューヨークでも食べてます
えっつべりこー
コメディは英語でアメリカ人に笑わせること
英語が必要ですが
英語が上手くない
たかが 寒いねー
さえも通じなかった
ニューヨークの寒い日
英語も寒い
これを言いたいもの
It’s very cold.
バリバリのニューヨーカーには通じない
そこで習ったのがこの言い方
えっつべりこー
いつも英語が通じていない
バリバリのユダヤ人に
寒い日に
これを放った
彼はすかさず返してきた
あれっ通じている
自然だ
それにしても
思ったのと違い過ぎる
It’s ver cold
と
えっつべりこー
違いすぎる
しかし
結果は歴然
その後
その年のニューヨークはあったかくなっていった
えっつべりこー
スパッと通じるから
言いたいが
来年まで持ち越し
ニューヨークと大阪の共通点
大阪はそんなにわかっているわけではないが
8年住んで、
ニューヨーク25年
少なくとも実家の愛知ではなく、大阪の方がニューヨークと似ている
そんな点が多い
実際、ニューヨークに来ている日本人は大阪出身者は多い
大阪か北海道が多い印象
ニューヨークはアメリカの中でも笑いの文化
英語そのものが笑いを大切にしている言葉っていうのもあるが
そうなると大阪人のニューヨーク、英語の相性はいい
ニューヨークマンハッタンは大阪の御堂筋や堺筋
淀川などのデザインとも共通して意図したとも言われている
何と言っても人
以前、コメディアン知人から
これ食べる?って
ゆで卵いただいたことがあった
まるで大阪のおばちゃんの
飴ちゃん食べる?
をほうふつさせた
いや大阪のおばちゃんですら
バッグからゆで卵を出す姿はイメージできない
飴までである
どっちが上かは軍配つけがたい
ニューヨークのポンコツ弁護士を見極める方法
デキる奴かどうかを判断する時に
簡単なのは
自分との比較
そんなことは自分でもできそうだな
と思ったことに対してレスペクトはしにくい
それが本当は実際やってみたら自分にはできないかどうかは
構わない
瞬間のイメージとして、できそうだなと思われてしまったら
そこまでになってしまう
弁護士は日本にいる時は弁護士っていうだけでレスペクト
それがアメリカに来てから大きく崩れた
デキる奴とポンコツを両方見せられるからで
実際に少し付き合っていくしかない
そこでポンコツ度があれば解任
デキる奴なら捕まえてずーっとお任せ
費用がかかるが
一度デキる奴発見できたらニューヨークではかなりの財産
もしかしたら日本もポンコツ弁護士いるのかも
会っていないからいいイメージのまま
そうゆう手もあるね
パンを潰すな!を英語で言われる
卵を買ってくるときに言われそう
卵破らないでよ
想像通り
Don’t break them.
しかし以前ロサンゼルスに住んでいた
アメリカ人カップルとの買い物
一番重要なものは食パンのようで
卵などほったらかしで
カゴの食パンの上に何かを積もうとすると
これが飛んでくる
Don’t squash them.
特に女性のシーラが言ってくる
BBQでフライパンを借りて
真っ黒にしてしまった
その時も
オッケーとカジュアル
気にしない人なのだ
と思っていたら大間違い
パンだけは人が変わる
Don’t squash them.
潰すんじゃないよー
それ以来会話が萎縮しています
食パンは潰さないで済みましたが
精神は踏み潰されてまだ復活できていません
使える、変な英語「ナッカナ」
英語のスラングでおなじみといえば
欲しいwant to
をウォナと短く
それとするよの意味のis going to
を短くして
ゴナ
最後がtoなのでナで終わります
これらと同じくらいによく聞くのが
今回のナッカナ
is going toを否定形にしただけ
ゴナ
にnotを入れただけで
ゴナからナッカナ
なんとも英語っぽくない
ナッカナ
まあ最後のナは同じですが