ポップカルチャーが芸術なのか
アメリカにも「〜の秋」があるのか分かりませんが
10月にComic Conが4日間
11月にはAnime NYCが3日間
ジャビッツセンターで開催されます。
ニューヨークのオタクの祭典のコミコンは16年前に始まり
アニメNYCは5年前とこちらは比較的新しいイベントです。
Comic ConとはComic Book Conventionのことで
本来はアメコミファンの交流の場ですが
現在はコミックのみならず映画、ゲーム、マンガ、アニメと多岐に渡ります。
日本の漫画は英語でMangaで通じます。
サブカルのオタクは英語でNerd, Freakなどですが
オタク相手にはOtakuで通じます。
コロナ禍以前はチケットの発売日には
ほぼ全ての種類が完売してしまうほどの人気でしたが
以降は余裕で買えるようになりました。
以前はWalking Deadのデザインでしたが
去年から変わり、今年は日本のアニメのデザインになりました。
入り口も北と南の二ヶ所になり持ち物検査も最新マシーンの導入でスムーズになりました。
土曜日の朝ですが全く列が出来ておりません。
目の前にはロジャーラビットとドゥーム判事。
セキュリティーを抜けるとLanyard(首掛けストラップ)が置いてあります。一つ貰っていきましょう。
外にはフードトラックがいます。
中にはたこ焼きやも。
建物には10時までは入れません。
大人しく外で待ちましょう。
メインのショーフロアに上がる階段。
すごい人ですね。
これでもコロナ前に比べてかなり来場者が減っています。
このフロアではおもちゃやフィギュア武器や服などのグッズのベンダーが出店しています。
その他は各企業が見本を展示していたりノベルティーを配っていたりします。
ここはバンダイのガンプラを売っているブース。
コミコン限定モデルもあります。
映画One Piece Film REDのブース。
ワンピースは今回かなり場所を割いていました。
フィギュアーツのブース。
バックトゥザフューチャーがミュージカルになるのでデロリアンも展示されていました。
下の階はスターのサインや写真を撮る会場。
サインや写真は別途料金です。
あとはパネル会場とファンの2次創作のポスターなどを売る会場です。
2次創作といっても日本のコミケで売られているような薄い本の類はありません。
コスプレをして参加するのも楽しいですが、見ているだけでも楽しめます。
Funkoの集団です。
ビートルジュースですね。
今年はチェンソーマンが人気でした。
SPY x FAMILYも人気ですがコスプレは難しいようです。
クオリティーの高いウソップ。
ワンパンマンはまだ人気があります。
懐かしいアルフ。
日本の所ジョージさんの吹き替えはハマっていました。
もちろんアメコミのコスプレも。
バイクを改造したものですが入れてくれるんですね。
ホラー映画も人気ジャンル。
本来はこのようにコミックブックに関する交流会でしたが
今はなんでもアリになってしまい
正直アニメNYCとの差もほとんどありません。
来月のアニメNYCには日本からスペシャルゲストで
進撃の巨人の原作者の諫山創先生が来るそうです。
えんとつ町のプペルの原作者として西野亮廣氏も来る予定でしたが
キャンセルになったそうです。
毎年行くたびに人の多さと体力を消耗するのに辟易とし
もう行かないと思いつつも、楽しいので来年もきっと行くでしょう。