プレーオフ進出を果たしたメッツですが
初戦にダルビッシュに出鼻を挫かれ
パドレスとのワイルドカードで敗退し今シーズンを終えました。
前半はぶっちぎりでしたが
最終的にはアトランタに首位を明け渡す体たらく。
100勝していながらワイルドカードで敗退という
不名誉な記録を残しました。
一番の事件は5月のジャパンナイトで
日本総領事、森大使の始球式をぶち壊したことでしょうか。
国際問題にまで発展か！？と騒がれました。
この日の記念帽子がこちら。
その後、もう一度日程が組み直され
8月に無事始球式が行われました。
メッツのシティフィールドは
ヤンキースタジアムに比べてフレンドリーな感じです。
エントランスの内側には
初の黒人選手のジャッキーロビンソンの言葉が刻まれています。
アミューズメントパークに来たようなワクワクした気分になります。
メッツのマスコットMr. Met
人形なので可愛くない。
初期のに至ってはトラウマ物の不気味さを醸し出す。
中にはShake Shackもあります。
今年はOld Times Dayも開かれました。
メッツOBよるExhibition Gameが行われました。
ヤンキースは球団の歴史も古く、多くのスター選手が在籍していたせいもあり、
Old Timers Dayというイベントは毎年行われますが、
メッツがこのイベントを最後に行ったのは1994年で
実に28年振りのことです。
マイク・ピアッツァは日本でもよく知られたメジャーリーガー。
ドジャースで野茂とバッテリーを組んでおり
日本のコマツのCMにも出ていました。
マイク・ピアッツァの在籍時の番号「31」はメッツの永久欠番。
野茂がメッツに移籍した際に再びバッテリーを組んでいます。
ペドロ・マルティネスはメッツのというよりレッドソックスのOBという印象が強い。
Big Sexyことバートロ・コローンはイチロー氏と同じ歳。
現役時はリーグ最年長投手対最年長野手で沸かしてくれました。
4８歳の去年もメキシカンリーグで投げており、
メジャー復帰を目論んでいるとも言われています。
ベンチで談笑する2人は
左は千葉ロッテマリーンズでも監督を務めたことのあるボビー・バレンタイン。
右のメッツのユニフォームが似合わない選手はデビッド・コーン。
ヤンキースOBの印象が強く、完全試合や
故伊良部秀輝氏がヤンキース在籍時のチームメイトとして有名。
2016年のヤンキースのOld Timers Dayでは
松井秀喜氏がこのデビッド・コーンからホームランを打っています。
松井秀喜さんがOld Timers Dayに出場したのはこの年だけです。
この日はメッツの試合よりもOBの試合の方が楽しめました。
球場から見るマンハッタンの夕焼けが好きです。
プレーオフ前には地下鉄の７番線の主要駅に
メッツのポスターが張り巡らされていましたが
わずか３日で役目を終えました。
