目次
- 1 フロリダのキーウエストは鍵とは無関係だった
- 2 外国人さんが怒ってしまいそうな日本にある英語
- 3 反対の英単語なのに、どっちも「美人」
- 4 日本では無名、でも知っておくと役立つドレッシング
- 5 「聞く」のhearと listenの使い分け方
- 6 ニューヨークのリトルジャパンと言えるエリア
- 7 髪切るのは日本人スタイリストがベスト
- 8 たこ焼きとお好み焼きだけの今川屋さん
- 9 ニューヨークでナゼ味噌ラーメン専門店
- 10 ミンクコートの知らなかった有名な原産地
- 11 LINE1勝5敗の法則
- 12 マイクはマイケルの省略、ではマージは?
- 13 お笑いでもある日本の外来種
- 14 日本の年末恒例M1確認作業
- 15 自分がやっているのはコメディなのか?
- 16 専門家であるほど今は打たない
- 17 NYチャイナタウン名物料理は
- 18 ピーターではないピータと呼べ
- 19 史上初NY客無しカウントダウン
フロリダのキーウエストは鍵とは無関係だった
コメディの最初の遠征の仕事はフロリダ
ニューヨークのコメディアンはフロリダの仕事が多い
私もご多分にもれず
仕事内容はまあまあとして
その後の方も思い出深い
ショー翌日、アーネストハミングウェイの
キーウエストに行こうとなりドライブ
有名な海のど真ん中に一本だけひかれた道路
助手席に乗っててもビビってしまった
確かに細長い地形にキーの鍵と名付けたのと思いきや勘違い
スペイン語の人骨しま
カヨ、ウェソ
が
キー、ウエスト
に変化したもの
以前スペイン人がいた頃、そこで人骨発見された
なんともややこしい
形が鍵の方が納得しやすい
アメリカはスペイン語のままの地名も多い
スペイン人が来た頃の名前を残したまま
アメリカ人は結構適当なので
修復したキーウエストは音が近いのがあったから
とんでもないサウンドは英語にできず諦めた
そうなっていたら
ハミングウェイのイメージも変わっていたろう
老人と海はスペイン語は似合わない
外国人さんが怒ってしまいそうな日本にある英語
日本に来て支払いシステム名にちょっと驚いた
Pay Pay
アメリカにも同じような名前の支払いシステム名に
Pay Pal
こちらの方は10年以上お世話になっているシステム
払え 仲間
払え 連れ
って感じの意味
浸透している
日本のPay Pay
払え 払え
緩やかにしても
払う 払う
この Pay Pay
サウンドが中国語っぽいと感じるのは
私だけでしょうが
どっちにしても気持ちよく支払いしたいものだが
障害になるこの響き
Pay Pal
Pay Pay
外国人友達に
払いはPay Payにしたら
とは言えなさそう
たった最後の一文字違い
大違い
反対の英単語なのに、どっちも「美人」
どんな言語だろうと
あれ程度の経歴ができると崩したがる人がいる
英語でも顕著で
渡米直後にやたらよく聞いて意味不明だったのが
クールCool
かっこいい、イカしてる、すごい、
人の見た目、美人、ハンサムなんて意味はポジティブ方向で突出している
のカジュアル表現
なぜ
このクールをよく聞いたのかは
その当時に私の環境が学生中心で若い連中ばかり
だったからと後でわかる
これらのポジティブなかっこいい、イカしている
をホットHot
と言うアメリカ人にも同時に付き合う
あれっ?同じかっこいいなのに
ま反対のクールとホット
通常ではないんだね
と表現したくて両極端ならどっちでもいいか
ってアメリカっぽい
でも美人はクールよりホットの方が合ってますね
ちょっとの違いはあるけど微差
日本人ならどっちを言われても喜んでいいです
日本では無名、でも知っておくと役立つドレッシング
ロスアンゼルス時代の
ルームメイトと外食は
デニーズ を中心にしたアメリカのダイナーばっかりだった
そこでサラダはもはや頼むものではなく
メインについてくるもの
しかし
ドレッシングを聞いてくる
ルームメイトがいつも
レンチ
レンチと言っていた
文字も見ると
Ranch dressing
ランチ?
食事で、ランチで、LではなくR
日本人にはややこし過ぎて
つい覚えてしまった
記憶効率のいい英語
Ranch dressing
その後私のお気に入りドレッシングになる
味では無い
オーダーで通じやすいからという理由からだけ
ランチでは無く
レンチドレッシング
でいつもバッチリ一発通じる
その快感に味をしめてしまった
「聞く」のhearと listenの使い分け方
hearと listenは同じなの?
と中学生に聞かれ
hearは自然と聞こえちゃう
listenは耳を傾ける、聞きにいく
のような説明はイマイチ
きっぱりと分けたい
明らかに違うの説明で納得してもらったのがこの方法
hearと listen
両方を過去形にします
heardと listened
それがどうしたって感じですよね
不規則変化と規則的変化
この違いはそのまま
昔の英語と最近の英語の違いです
不規則変化の動詞はオールドイングリッシュ
最後にedを付ける動詞はミドルイングリッシュ以降
使い分け方
ニューヨークのリトルジャパンと言えるエリア
ビレッジと呼ばれるエリアがニューヨークがあって
そこはいわゆるリトルジャパン、ジャパンタウンのようだった
しかしリトルイタリー、チャイナタウンなどと名乗ってはいない
そこらへんが日本人の奥ゆかしさ
昔は安い怖いエリアだったが
今はおしゃれない街になった
最初は数件の日本レストランからスタートだった
ニューヨークの日本人の若者が集まるようになって
次第にマーケットができてカッコ良くなってしまった
そこに昔からあった焼き鳥屋さん大将
やすくお好み焼きもあって何かあるたびに一人でも行っていた
アメリカ人コメディアンも知っていて
いつも行列で日本人を優先しているんじゃなのか?
差別じゃないか?
と冗談っぽく言うほどに人気ぶり
最近は行けていないがリトルジャパンの象徴のような大将です
髪切るのは日本人スタイリストがベスト
ニューヨークでよく言われているのが
髪切るのは
日本人ヘアスタイリストがベスト
これはアメリカ人ヘアスタイリストがダメすぎる
の逆説でもある
普通はヘアスタイリストの武器はハサミのはずだが
アメリカ人ヘアスタイリストの武器はバリカンという事になる
小さめのバリカンを使い
かわいいアメリカ人男の子をブサイクに仕上げていったのを目の当たりにしたことがある
長いクルクルの髪をバリカンで短くカット
おおー
可愛らしく仕上がったー
と思ったら
さらにバリカンを入れていく
前、横、後ろ
全てを直角にカット
ブサイクアメリカンが一人バーバーを出て行った
最初のカットで十分ベストだったのに
早い、上手いだった
そのため
日本人ヘアスタイリストのファンは一般的に
ニューヨークでも女性かゲイ
特にゲイには人気で
ゲイ客が多い、知人のヘアスタイリストは
言葉使いがゲイっぽくなってきた
言葉使いだけで終わればいいが心配
影響されるのは言葉だけで済むのか
たこ焼きとお好み焼きだけの今川屋さん
きっと名前から店名をつけた
それかどこかの街の名前
今川屋さん
その名前で粉物のお店ならば
今川焼きがないのは不思議
そう思っていたら
あるではないか
今川焼き
しかし
はい大判焼きね
地域によっては今川焼きは大判焼き
店内は
マスクや雑巾まで売っている
おばさんが作れるものは全て
売れるものになっている
一番の売りは
今川やと言う名前だと思うが
それだけ売っていない
なぜ今川焼きを売らない粉物や
で
今川やと名付けたのだろう
歴史上の人物好き
ならばかなりのマニアテック
たこ焼きを買った
微妙な味だった
また行こう
ニューヨークでナゼ味噌ラーメン専門店
私がニューヨーク渡った頃の1990年代は
日本食レストランはあったが
ラーメン屋はなくて
やっと一軒だけ始めただけだった
そしてすぐにやめてしまった
やはり総合的なお店でないと難しいのかと思った
それからたった5年くらいで
ラーメンブームはニューヨークで栄える
不思議だった
一杯が1500円以上もするラーメンを食べることはないが
味噌ラーメン専門店だけは
行ってしまった
ニューヨークの冬に街を周っていると
風邪ひきそうで
家に帰るわけにもいかない時に
立ち寄ってあったまって元気になった
結局常連になってしまった
いつ行っても客は私だけ
ニューヨークで私が気にいると
潰れてしまう説がある
そうならずにまたあったためて欲しいものである
ミンクコートの知らなかった有名な原産地
男子にはあまり縁のない毛皮コート
特にミンクコート
嫁も買いはしないがいつもモールでしげしげとチェック
ミンクコート、特に高いミンクは
いつもデンマーク産なのよね
あんなところがミンクを育てているのかと思うほどに
マッチしない原産地
でもどれもダサいのよね
確かにミンクコートはデザインがイマイチ
ダサいデザインが多い
その角度から考えると
なるほど
と思えてくる
デンマーク産も頷ける
LINE1勝5敗の法則
この場合のLINEは
LINE公式アカウント
普通のLINEと違い、認証済みをもらうために審査あり
相手はLINEが決めた基準
実にわかりにくい
今日までに4ヶ月以上を費やして
0勝5敗
1アカウント削除の散々な結果
もう認証済みは目指さない方がいいのメッセージかと思う
まさに全敗
あっ、一つダメ元で審査申請してたのが最後にある
と思っていた
いつもと違うタイプのLINEからのメッセージ
認証済みのための最後の確認
万策尽きて
諦めた後必ず裏目が出る
しかしまだわからない
2020年一番手強かったLINE公式
マイクはマイケルの省略、ではマージは?
日本の名前のあだ名のような存在
英語名前の省略形
マイケルは他にミッチ
トムはトーマス
エドはエドワード
ジェイミーはジェマソン
長い方の名前は日本では聞いたことないぞ
と言うくらいマイナー
女性名前はさらに
キムはキンバリー
リズはエリザベス
真ん中を取るなという感じ
伝統的な名前だと色々な省略形
私のダンスの生徒さんで
マージ
ずっとマージと呼んでいたが
これも省略形
原型は
なんとマーガレット
私のマージは当時78歳
サンバを一曲踊るマージ
点数のスコアより血圧のスコアが気になった
お笑いでもある日本の外来種
渡米以来、日本は世界で一番賢い人種だと思って
それは25年経っても変わらず
むしろ強く感じるけど
その反面で
か細さは相変わらず
乱暴な外来種にはやられてしまう
外来種の主な武器は
力ずく
日本人がきらう力任せ、技術のなさ
の反対ご
普段は対応する必要もないが
やられるとそれなりに痛いのでダメージはいつも痛感している
処理が難しいところ
M1の二組はまさに外来種だった
日本人のきらう力ずくの要素が際立った芸
しっとり技術を駆使した他を
ことごとく駆逐してしまった
この外来種は日本人だったのが興味ふかい
外からばかりが力ずくの外来種が来るとは限らない
日本も中からあったのだ
それが顕在化しただけなら
もう抑え込めれないのかね
日本もそういう環境になってきたのだね
日本の年末恒例M1確認作業
各国の年末の過ごし方があるが
日本にも以前は昔のスタイルがあった
しかし
20年まえくらい、特に最近の10年は
12月20日以降は
m−1の評価で過ごすのが恒例化
それはお笑いに関係していなくても
毎年何らかの議題が出てくるから不思議
お笑いは一年中やっている
しかし12月20日以降の年末は特別
本番を見る審査員
その審査員を見る周りのプロ関係者
そのプロを見ている一般人
その一般人を見てるのが自分
本番はたった数時間で審査もほぼ同時に終了
しかし
このプロセスの後半が一番長続きする
それらの評価で見損ねたネタをまた見直している
何でこうなった
など
確認作業が年末までの日本人の習わし
私も日本人です
見直しております
自分がやっているのはコメディなのか?
歴史がある演芸をする場合
そこに新参入
自分のやっているのは正しい本当のモノかどうかは
判断が難しい
もともと社会から外れた人がやっている演芸
正しいがわからないから演芸をやっているみたいな部分もある
本当は何か
正解は何か
しかしそれなりに気にはなる
方法は
周りのやっているのとの比較でしかなく
絶対値の範囲を与えられていない
それもそのはず
誰もその範囲を定めれていない
誰もが一度は今あるコメディを壊したいとは思っているはずだから
あれっ
それってコメディか?
とはコメディをやっている側は言わず
見ている側が
そういうだけ
もし文句いわれたら
少し新しくなった瞬間
喜んでいいのではないか
かなりの困惑をしながら
専門家であるほど今は打たない
ワクチンに対する記事だが
こういう事は多い
アメリカでよく感じる知は力なり
というより
知らないとあまりにダメージが大きい
クラブのボスから
よく
コーラを買ってくれと
頼まれていた
奇妙なことで
クラブにはすでにあらゆる飲み物がガンタイプのマシンから
飲める
コーラはペプシでも何でも揃っている
しかし
外のお店に行って
買ってこさされた
何回も
これはボスだけが
何かを知っている
知ってる人は
知らずにやっている人を
たしなめず自分だけはやらないというスタンス
ボスが知ってるのは何か
は分からない
それはこの際はどうでもいいので
それ以来クラブの飲み物を私もやめた
ボスのパシリから得た教訓
専門家ほど今はやらない
専門家でないなら
専門家のそれをマネする
そうゆう健康法もある
NYチャイナタウン名物料理は
ニューヨークの日本人は知らない人いない
チャイナタウンの有名店
ジョーズシャンハイ
そこでは小籠包なのだが
ついでにナゼカみな豆苗を頼む
今日は何かオススメあるか?
と聞くと
コレ
英語がよく分からない
中国語はもちろん分からない
説明も分からない
でも時間がかかる
値段も高い
何か気になる
これ下さ〜い
オーダーから異例の20分待ち
みなから
あれまだ来ないねー
でやっと登場の皿
なんと
クラゲ
いえナマコでした
中国では珍味で珍重されているらしいが
海辺で育った私は
その逆
結局半分以上は残す
チャレンジ精神もいいが
半分以上はこうなります
みなさんも気をつけて
名前が分からないので
避けようがないですが
ピーターではないピータと呼べ
決して日本の歌手のピーターのことではない
ロスアンゼルスのダンススクール勤務の時
ボス的存在が
ピーター
アメリカ人ではなく
ダンスの本場のイギリスロンドンから
当時の世界ナンバー2を師匠にもつ
なぜアメリカに来ているのか
当時は全く気にせずだったか不思議である
名前がピーターだが
ピーターと呼ぶな
ピータだぞといつも言っていた
イギリス英語では伸ばさないらしく
そういえば
ヒーター
もヒータだった
同じ英語でも色々
どっちにしても下手の私は
構わず
ピーター
本人も諦めていたが
そののち
彼は世界でナンバーワンになる
みんなはちゃんとピータ
と呼ぶだろうが
そんな奴でも
私だけはピーターのまま
史上初NY客無しカウントダウン
何万人と集まるので有名なNYタイムズスクエアカウントダウン
最後に行ったのが25年前
来た数年だけ付き合った
地獄だった
嫁に聞いたら
カウントダウン行ったこと無し
20年以上住んでいても
他人事なのね
そして
今年はやらない
と思っていた
でもやる
一応途切れちゃうといけない風物詩の宿命
今回は何とかつなぐつもり
でも警察はいる
何のため
何からを守っている
人が入らないためかな?
カウントダウン風物詩の欠かせない
警察
来年はできるのかな