ヤンキースがワールドシリーズに進出できずにシーズンを終えました。
チームの体制、戦力、勝ち上がるのが無理なのはシーズン当初から分かっていました。
むしろよく99勝もできたなというのが正直な感想です。
来シーズンも同じ体制なら結果も同じでしょう。
プレーオフでは全く打てませんでしたが
シーズン中全米の野球ファンが注目したのがアーロン・ジャッジです。
シーズン62本塁打というロジャー・マリスの記録を抜いて
堂々のアメリカンリーグ新記録を打ち立てました。
そんな偉業の陰にはGM補佐の松井秀喜氏の指導の賜物もあったはずです。
この中で松井氏が“Tell me about it“と言っていますが
意味は「だよね!」「それな!」のような同調や共感を表します。
ここでは「それについて教えて」という意味ではないので気をつけて下さい。
次期ヤンキースのキャプテンとの呼び声の高いジャッジですが
シーズン前にはヤンキースとの契約延長を断っているので
各球団の熾烈なジャッジ争いが今オフの注目です。
しかし、このままヤンキースでプレーして欲しいというのがファンの切実な願いです。
ニューヨークでThe Captainと言えば
他のスポーツチームのファンでない限りデレク・ジーターとほとんどの人が答えるのではないでしょうか。
The Captainこと、デレク・ジーターが引退したのが2014年。
早いものでもう8年も前だ。
この動画を見るたびに涙が出てくる。
2017年には背番号「2」は永久欠番となり
ヤンキースの一桁の番号は全て使えなくなった。
ヤンキースタジアムのセンターにある
モニュメントパークには番号とレリーフが飾られている。
そして2020年には有資格1年目で
Baseball Hall of Fame(野球の殿堂)に選ばれた。
コロナ禍で開催できなかった祝賀式典が
今年ようやくヤンキースタジアムで実現した。
ジーターの人気はいまだ衰えず、サブウェイシリーズ以上の混雑。
1階コンコースはジーターを近くで見ようと黒山の人だかり。
前にも書いたけど係員もいないのでカオス、無法地帯。
律儀に白線なんか守ってたら前に入られてしまう。
ジーター登場前にゲストの入場。
右からジョー・トーリ、マリアーノ・リベラ、ホルヘ・ポサダ、アンディ・ペティット、ティーノ・マルティネス、C.C. サバシア
センターで待機中のジーターファミリー。
デレク・ジーターのChant。
パパが大好きなのか、スピーチ中も娘達はべったり。
全員で記念撮影。
家族で記念撮影。
盟友達と記念撮影。
もちろん始球式も務めました。
その後ヤンキースミュージアムで殿堂のPlaqueを公開。
ミュージアム内のジーター特設コーナー。
ジーターのサインボール。
入場者プレゼントのReplicaのPlaqueと共に。
Plaqueとは事件、人物などを記念する為の金属または石製等の銘板、刻版で
他にも歯垢の意味があるので注意が必要で、この場合はDental Plaqueと呼ばれます。
通常Bobblehead人形などのGiveaway(入場者プレゼント)は
先着15000名だが今回は先着40000名なので
入場者はほぼ全員もらえることになる。
この日は球場以外でもジーターのシャツを着ている人を多く見かけた。
この動画結構好き。
緑色のマスコットは広島カープのマスコットとは関係ない。