サッカーW杯が盛り上がっています。
世界のトップで戦う選手や代表チームは他にもあるのに
日本人はなぜ、いつからサッカーでこんなに盛り上がるようになったのでしょう。
サッカーはさておき、今シーズンからNBAのBrooklyn Netsに
日本生まれの選手が2人、渡邊雄太選手とCam Thomas選手が所属しています。
渡邊選手は開幕ロースターに残りプレーをしていましたが、現在は残念ながら怪我で欠場中です。
NetsはBrooklynにあるBarclays centerが本拠地です。
地下鉄のAtlantic Av – Barclays Ctr駅の目の前にあり
2,3,4,5,B,D,N,Q,R,W線が止まるターミナル駅なのでアクセスも便利です。
Barclays CenterはNew Jerseyが本拠地だったNetsの新本拠地として
建設され、2012年に移転したので今年でちょうど10年目です。
出来て10年なので中はまだまだ綺麗です。
チームショップもガラス張りで綺麗。
天井は鉄骨やダクトがむき出しのタイプです。
試合前はアクロバットなパフォーマンスで場をあたためてくれます。
試合中もずっと音楽が鳴りChantが止まないのに最初は驚きました。
この赤いシャツのおじさんは昔からいるシーズンチケットホルダー。
敵のフリースローになると邪魔をしにきます。
ハーフタイムにはチアのパフォーマンスもあります。
渡邊選手のフリースロー。
先日スラムダンクの新作映画が公開されましたが渡邊選手もみたがっています。
この漫画の影響を受けてバスケを始めた人も多いと思いますし
キャプテン翼を読んでサッカーを始めた人も多いと思います。
やはりメディアの影響力は凄まじいと感じざるを得ません。
日本生まれのプレイヤーは今まで4人と先ほど述べましたが
日系人のプレイヤーが昔存在していたのをご存知ですか?
その名はWat Misaka(三阪 亙)、アメリカ生まれの日系2世です。
1947年にNew York Knicksでプレーしました。
1947年といえば戦時中ですが東海岸では寛大だったようです。
詳しい半生についてはDVDが発売されています。
NBAで最初にプレーした非白人は黒人選手ではなく日系人だったのです。
背番号15はKnicksでは永久欠番になっていますがMisakaさんが対象ではないです。
そんな偉大な先人と以前お仕事をご一緒させて頂いたことがあるのは私の密かな自慢です。